さらなる連帯メッセージです

労働組合モントリオール中央委員会

親愛なる友たちへ

私の支援と連帯を表明します。
あなたがたの運動の主張は、政府の政治の埒外に置かれたすべての人たちのものです。

Conseil central du Montréal métropolitain-CSN(労働組合モントリオール中央委員会)
副代表 フランシス・ラガセ
闘いのないところに、前進はない。

また同委員会では不当労働行為のあったジュルナル・デ・モントリオールのボイコットに賛同する署名サイトにて署名を集めているそうです。
可能な方は下記のサイトから署名してください。
https://www.assnat.qc.ca/fr/exprimez-votre-opinion/petition/Petition-1287/index.html

署名ガイド
Nom* 名字 Prénom* 下の名前
Ville* 都市 Province/État* 県か州
Pays* 国  Code postal* 郵便番号
Courriel*メールアドレス Confirmez votre courriel*再度確認のためメールアドレス
セキュリティ認証用の文字確認を、右側の空欄に入れる。
署名の内容を確認するチェックを入れる。
右下のENVOYEZ LE FORMULAIREをクリックする。
(※このオンライン署名をした場合、次の差出人からメールがきます。“Assemblée nationale du Québec”その最初のリンクをクリックしてはじめて署名が登録されます。よろしくお願いします)

 
・山口素明さん(フリーター全般労働組合執行委員)

ここにあるべき人が、たったいま、ここにはいない。
注視するのはただそのことだけだ。
あたりまえのことを、ふだん通りのやり方で、あろうとした人が、
たったそのことのために、いま奪われている言葉と視線と名前と、そして言葉。
視線と名前と言葉と、そして視線。
地検地下3階にある同行室へと向かう蛍光灯の列の下、数珠つなぎにされ、
運ぶ足。わずか5分の洗面時に鏡と向き合うこと。
 
「路上にあること」
 
たったそのことだけを、私は何よりもまず擁護する。
ここからしか始まらない。
 
2011年3月1日
フリーター全般労働組合執行委員・山口素明

2月27日、2人がとらわれた警視庁本庁と三田警察署に激励に行きました!

2人の仲間は今も不当に勾留されたままです。勾留とは友人や家族や職場といった外の世界から切り離され、全ての自由が奪われます。何度も取り調べを受け、24時間監視体制に置かれます。まさに人権が踏みにじられた状態です。そこで私たち救援会や2人の友人たちは、1人目がいる警視庁本庁と2人目がいる三田警察署に抗議と激励に行きました。

暖かい日曜日、まずは警視庁本庁です。警察の本丸で不当逮捕された人を勾留し続ける、まるで権力全体の腐敗を表しているかのよう。本庁の前に立った私たちは「不当逮捕を許さないぞ!」「今すぐ仲間を返せ!」「高江にヘリパッドはいらない!」と声を上げました。そして自分の思いをかわるがわるコール。ジャンべとクラリネットで即興ライブもやりました。地下鉄の構内にも聞こえたそうで、分厚い本庁の壁の向こうにも届いたかもしれません。そして行動を終えて帰り始めたころに、大量の警察官と車両がかけつけてきました。そして私たちの後を制服警官がゾロゾロとついてきます。何という無駄な仕事でしょうか。ただ声を上げていた人々を犯罪扱いするのはアメリカ大使館前とも共通する警察の不当さです。彼らがすべきことは今すぐ不当・不法な勾留をやめることのみです。
 
 そして三田署に移動して激励二回目! 今度は全員でマイクをまわしました。外の仲間も頑張って救援していること、中も頑張れ、すぐに取り返すよ!ということをアピール。三田署は警視庁ほど頑強な建物でなく、中の鉄格子まで見えるほどです。聞こえますか!さらに沖縄・高江に作られようとしているヘリパッドがあまりに危険で住民の意思を無視したものであること、それに東京でも反対するのは当たり前だとアピール。そして最後にライブスタート!「♪お前は何も悪くないぜ」「♪不当逮捕を許さないぜ」と歌いながらジャンべを打ち鳴らし、声を合わせ、どんどん盛り上がります。きっと中に聞こえたはずです。激励の定番曲にできるかもね、と話しながら帰りました。

 2人の仲間が不当に勾留され続けている限り、私たちは何度でも抗議と激励に来ます。警視庁本庁と三田署はいますぐ2人を釈放しろ!そして不当逮捕を謝れ! みなさまも引き続き抗議、支援、注目をお願いします。

 

声明がどしどし届いています!

いろいろな背景の個人や団体から、どしどし声明が届いています。ありがとうございます。"立川反戦テント村"、"「平和への結集」をめざす市民の風"の抗議声明を紹介したいと思います。
 
沖縄県東村高江での米軍ヘリパッド工事強行と、2月20日アメリカ大使館前での弾圧に対する抗議声明(立川テント村)
http://tentomura.web.fc2.com/seimei.html

私たちは、沖縄県東村高江での米軍ヘリパッド工事の強行と、今年2月20日のアメリカ大使館前での抗議行動に対する弾圧に、強く抗議する。 
 
 防衛省沖縄防衛局は沖縄県東村高江にある米軍北部訓練場で、昨年12月末からヘリパッド工事を再開し、今年2月に入ってからはほぼ毎日、工事を強行している。人口約160人の小さな集落で、沖縄防衛局は住民からの再三再四の抗議・要請にも耳を貸さず、高江の全人口に匹敵する大人数の職員と作業員を動員し、作業員をけしかけて高江集落を混乱状況に陥れているのである。この米軍ヘリパッド建設については、生活および自然環境への影響が甚大となるため住民による反対が根強く、今まさに国民的議論が求められている。こうした案件において、このように危険かつ強引な態度で工事を強行することは、民主主義国家として絶対に許されることではない。
 
 こうした中、2月20日に東京のアメリカ大使館前で、抗議行動に対する弾圧事件が発生した。この日は「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」が主催するアメリカ大使館に向けたデモが予定されていたが、東京都公安委員会は直前になってデモの出発地点・コース・解散地点の全てを勝手に変更するという前代未問の暴挙を行なっており、主催者はデモのボイコットを決断せざるを得なかった。そして予定通りに新橋駅前でのマイクアピールと情宣を行なったのち、主催者がデモを中止してアメリカ大使館への申し入れ行動に変更し、全員で大使館近くの広場に移動したところ、2人の仲間が暴力的に警察に連れ去られたのである。
 
 この日の赤坂署の対応は、最初から異様だった。警察の指揮官車が新橋駅前での情宣の段階から「無届け集会である」「解散せよ」と大音量での威圧をくり返した。私たちは穏当にマイクでアピールをし、音楽を奏で、通行人にビラを配っていたにすぎないにも関わらずだ。赤坂署はさらに、アメリカ大使館の方向へ整然と歩行する私たちに対しても逮捕の「警告」を連発し、アメリカ大使館近くの広場では、今までの申し入れ行動のときの3〜4倍にも達する機動隊員が私たちの行く手を阻んでいたのである。これに対し、通行を妨げる法的根拠を示すよう私たちが求めても警察は返事もせず、「アメリカ大使館は申し入れを受け取らないと言っている」と勝手に大使館側の意見を代弁する発言をくり返した。デモの主催者は事前に、大使館側にアポイントをとっていたにも関わらずである。2人の仲間のうちの1人は逮捕された際、逮捕の理由も告げられずに警官から暴行を受けている。専制国家の秘密警察かと思うような、なりふりかまわぬ警察の行いを、私たちは絶対に許さない。
 
 また、私たちは申し入れ書を受け取らなかったアメリカ大使館も糾弾する。代表3名がアメリカ大使館の正門前まで行くと、アポイントを受けた政治部の担当者ではなく保安部の警備員が出てきて、「上から受け取るなといわれている」と発言して受け取りを拒否したのである。赤坂署とアメリカ大使館は結託して、責任主体の隠蔽を図っている。このような態度は市民の請願権を無視するばかりか、行政機関としての責任の所在を明らかにしないまま私たちの表現を暴力で押さえ込もうとするもので、決して許すことができない。
 
 赤坂警察署はさらに、逮捕された2人を激励をするために赤坂署に向かった私たちを待ち伏せし、面会と差し入れを不当に妨害してきた。普通の歩行者として歩いていた私たちを近くの公園に約2時間にわたって封じ込めたうえ、弁護士による接見も虚偽の取調べを理由に妨害し、さらに拘束されている2人への差し入れも受け付けないという言語道断な行為を行なったのである。弁護士による接見と差し入れは、「被疑者」にさせられた者にとって、何よりも優先されなければならない権利である。赤坂署による不法で非人道的な対応を、私たちは強く糾弾する。
 
 今回の弾圧は、単にアメリカ大使館への申し入れ行動に対する弾圧ではない。戦争と軍隊に異をとなえ、沖縄への新しい軍事施設の建設に反対する者すべてに対する弾圧である。そしてデモや集会はもちろんのこと、音楽・パフォーマンス・映像・インターネットなどできる限りの表現手段を用いて高江のヘリパッド建設問題を訴えてきた、その表現行為そのものに対する弾圧である。

 権力は、人と人が集まって手をつなぐことを恐れている。私たちは繋いだ手を、絶対に離さない。私たちはこの弾圧を絶対に許さない。

 警察は、2人を今すぐ釈放し謝罪しろ!
 アメリカ合衆国在日米軍基地をすべて撤退しろ!
 防衛省は沖縄高江へのヘリパッド建設を今すぐ中止しろ!
 全ての軍事基地をはらっぱにしよう!森にしよう!畑にしよう!

2011年2月26日 立川自衛隊監視テント村 

  
■沖縄・高江ヘリパッド建設を平和裏に中止し、不当逮捕されたアメリカ大使館要請行動参加者2人の即時釈放を求める『「平和への結集」をめざす市民の風』の声明
http://kaze.fm/wordpress/?p=324

悲しいことです。
我が日本国は「政権交代」を経てもなお、名目上の「多数者」が名目上の「少数者」の生活と民主主義を奪いつづけ、なおも平然としている国家であり続けています。
 
沖縄東村高江地区では、6基のヘリバッド建設工事が日々強行されています。防衛省沖縄防衛局は、昨年12月から大勢の職員と下請け作業員を動員し、抗議する住民や支援者に体当たりし、抗議者の頭上から砂利袋を投げるという、危険なことを敢えて繰り返しています。
 
ヘリパッドの建設はSACO合意に基づくもので、米軍が北部訓練場の半分を日本に返還する見返りに防衛省が最新ヘリパッドを6基建設して米軍に献上する、というものです。防衛省は、普天間飛行場辺野古移設と同様に、「沖縄住民負担の軽減」だと言っています。
 
しかし実際は、老朽化を原因とする移設である辺野古問題と同様に、基地のスクラップ&ビルドすなわち機能の充実強化そのものです。建設中の6基のそれぞれ広大なヘリパッドは、最新戦略兵器である垂直離着陸機オスプレイのために整備されるもので、従来のヘリパッドとは比べ物になりません。それらが、僅か160人の寒村である東村高江地区の人々のくらしを、これから何十年も包囲し戦闘訓練を繰り返すのです。
 
辺野古移転」は今、保守革新を問わない沖縄全県の住民意思により暗礁に乗り上げています。それに対し「高江のヘリパッド建設」は、寒村であるがゆえに人々の話題にのぼる機会もすくなく、沖縄防衛局は暴走を日々繰り返しています。意図してかしないでか不明ですが、本土マスコミも沖縄・高江のことを取り上げようとしてきませんでした。そこに住民意思を踏みにじる「建設強行工事再開」が起こったのです。
 
高江では連日の抗議行動によって重機作業をかろうじて食い止めています。しかし住民の皆さんは生活をかかえていますし、支援者も那覇からバスで3時間往復6千円もかかります。国費を浪費した連日100人を超える防衛局の作業員動員にはかなうべくもありません。
 
「高江のヘリパッド建設」を食い止めるためには、運動の全国的広がりが必要です。沖縄は1972年、「平和憲法」と「戦争放棄」の適応を求め、「基地のい島」を目指して「本土復帰」しました。しかし39年経った今になっても、米軍基地が住民の生活と民主主義を奪っています。状況が変わらないばかりか、自衛隊の沖縄進出とともに、強化されようとしています。
 
「平和」「憲法」「第九条」を旗印に集まった私たち『「平和への結集」をめざす市民の風』は、こうした現状を見逃すことはできません。
 
去る2月23日には、WWFやグリーンピースなど環境保護団体と市民平和団体が国会議員とともに、国会内で院内集会・記者会見を開き、防衛省への要請行動をおこないました。ようやく僅かながらですが、全国メディアも「高江」の文字を報じるようになりました。
 
高江の集落を取り囲む6基のヘリパッド建設予定地は、世界的にも貴重な自然「やんばるの森」でもあります。防衛省の蛮行には世界中の環境保護団体が抗議の声をあげています。3月からは絶滅危惧種ヤンバルクイナの繁殖期であり、環境アセス書には重機をもちいた工事の禁止が謳われています。森に騒音をこだまさせるチェーンソーによる森林伐採が、繁殖行動を阻害することはあきらかです。それにもかかわらず防衛省は工事の中止を明言していません。
 
余命幾ばくも無い菅内閣は、オバマ大統領への手土産として、なにがなんでも「高江工事の進捗」が欲しいのでしょうか。
 
実は東京でも、報道がないものの、高江と連帯する市民の運動は地道に繰り広げられてきました。新宿ど真ん中デモなどです。2月20日には、東京のアメリカ大使館への申し入れ行動デモが計画されていました。しかしあろうことか、警視庁赤坂署は直前になって、出発場所、デモルート、解散場所のすべてを人目につかない所に変更してしまいました。
 
暴挙はそれだけではありません。
 
デモ主催者は、そのような屈辱的なデモコース変更を拒否し、新橋駅前での宣伝活動とデモではないアメリカ大使館への要請行動に切り替えました。ところが警察は、アメリカ大使館との約束があった代表者6人の申請書提出すらも、警官200人が阻止線を張って妨害しました。いきなり「解散命令」を叫び、それに抗議した市民二人を「警官に抗議した罪」によって逮捕したのです。髪をつかみで体をぶら下げ、得意げに市民を連行する警察官の姿は、特別公務員暴行陵虐罪(刑法195条)の証拠として映像に捉えられています。

(同20日、髪をひっぱる中国の公安警察の姿は朝日新聞が写真入りで報じていましたが、東京霞ヶ関でおきた公安警察によるもっと酷い事実は、一行も報道されていません。添付写真参照)

私たち『「平和への結集」をめざす市民の風』は、「平和」「憲法」「第九条」を旗印に集まった者として、このような力ずくでの「なにがなんでも高江工事の進捗」を見逃すわけにはまいりません。
 
私たちは、
1、住民の平和な生活を脅かすヘリパッド工事の即時中止を求めます。
2、希少生物の宝庫であるヤンバルの森の破壊を認めません。
3、高江の現状は、日本の民主主義、日本の憲法の現状を象徴しています。日本のタハリール広場です。民主主義と憲法を踏みにじる暴挙を許しません。
4、2月20日に不当逮捕された2人の仲間の即時解放を求めます。
5、報道機関には、高江の現状とそれに抗議する市民の姿を国民に報道するよう求めます。
6、辺野古と同様に、沖縄の声、日本全国の声としていくために、私たちは運動に積極的に参画します。
 
以上
 
2011年2月26日
「平和への結集」をめざす市民の風
http://kaze.fm/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【参照】
沖縄・高江の状況については
高江や辺野古からの発信サイト
■やんばる東村 高江の現状
http://takae.ti-da.net/
辺野古浜通信
http://henoko.ti-da.net/
 
新宿ど真ん中デモについては
■沖縄を踏みにじるな緊急アクション実行委員会
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/
など
 
2人の不当逮捕については
■アメ大救―2・20アメリカ大使館前弾圧救援会
http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
特別公務員暴行陵虐罪の動画は
■02.20アメリカ大使館前(JTビル前)での弾圧
http://www.youtube.com/watch?v=OnwiaVSQ1ig&feature=player_embedded
 
環境団体の声明については
■WWF、グリーンピース、日本自然保護協会、日本野鳥の会の共同声明
http://takae.ti-da.net/e3365880.html

写真:2011年2月20日15時39分にアメリカ大使館近くのJTビル前歩道にてni0615さんが写す。
へリパッド建設中止を求めるデモの呼びかけに応じて集まった市民を警察官は髪の毛をつかんで引っ張りあげるなどして連行した。直後に警察指揮車前で抗議の声があがったが、さらに男性が連行された。特別公務員陵辱罪にも問われかねないのに、達成感に満ちた警官の表情には驚かされる。

抗議声明二つ

そして、2月20日行動に「協力」頂いた「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」と、抗議声明のフランス語訳を送った「マリMSV(Mouvement des Sans Voix)声なき者の運動」から抗議声明をいただきました!ありがとうございます!

アメリカ大使館抗議行動への弾圧に対する抗議声明

2011年2月25日
辺野古への基地建設を許さない実行委員会
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html

2月20日、沖縄・高江ヘリパット基地建設工事再開に抗議するアメリカ大使館に向けた行動に対し、警視庁・赤坂警察署は徹底した妨害・介入・弾圧を行い、二名の参加者を逮捕した。私たちは、この暴挙に対し強く抗議すると共に、二名の即時釈放を求める。
昨年末、高江では米軍ヘリパット基地建設工事が再開・強行され、反対住民の抗議の声を踏みにじりながら、今日まで、時には100名を超える沖縄防衛局職員、工事業者が押しかけるという緊張した事態が進行している。
辺野古に新基地を作らせず、普天間、高江をはじめとした沖縄の米軍基地が一日も早く全面撤去されることを要求してきた私たちは、「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」の呼びかけに応え、「ゆんたく高江」や、全国いや世界各地の仲間と共に2月20日、新橋駅前からアメリカ大使館までのデモと申し入れ行動を計画した。
ところが、警視庁、東京都公安委員会は、直前になって集合場所、デモコースを一方的に変更してきたのである。そもそもデモなどの表現行為は憲法でも保障された正当な権利であり、それを一方的に正当な理由もなく変更することは前代未聞の暴挙である。
こうした不当な介入によってねじ曲げられたデモはできないと判断して新橋駅前で宣伝活動を続けた私たちに対し、警察当局は、検挙をちらつかせた執拗な妨害行為を行った。その後、静かに歩道を歩いてアメリカ大使館に向かった参加者を大使館直前のJT(日本たばこ)ビル前で阻止し、大勢の警察官で取り囲み、申し入れに向かおうとした代表団すら通そうとしなかった。そして抗議の声をあげる参加者を強引に規制・挑発し、突然二人の仲間を逮捕したのである。その際、一人は髪の毛を引っ張り回され、顔面に肘打ちを食わされ、もう一人は全身打撲を負わされた。また、逮捕理由を聞いた一人に対して「そんなことは後でいいんだ」という暴言を吐くという、最低限の法的手続きすら無視した態度を取ったのである。
そして、不当逮捕の抗議と二人への差し入れ品を持った40名を超える参加者を、赤坂警察署手前の路上でまたもや阻止し、近くの公園に2時間以上も警察隊が包囲するという暴挙にも出たのである。二人は2月22日、10日間の勾留延長が付き、なおも拘束されている。
アメリカ大使館も、1月10日の行動では受け取った申入書を、事前のアポイントを取っていたにも関わらず、今回は受取すら拒否するという傲慢な対応に終始した。異常な警備についても警察にお任せしている、と開き直るばかりであった。
今回の一連の事態は、単に東京都公安委員会、警視庁・赤坂警察・警備担当者の判断、「暴走」では決してないだろう。繰り返し表明されている沖縄の民意を踏みにじり、沖縄差別に基づいて強引に米軍基地を押し付ける菅・民主党政権、戦後60年以上にわたって沖縄の人々の土地を奪い、侵略・人殺しの軍事基地を建設・強化し、数々の事件・事故を繰り返すアメリカ政府・アメリカ軍の意思、姿勢を反映しているものに他ならない。
私たちは、今回の弾圧・暴挙を多くの仲間の力ではねのけ、沖縄の人々と気持を一つにして、高江ヘリパット建設工事の中止と普天間基地の早期閉鎖・返還、辺野古新基地建設を止めさせる決意を新たにするものである。

マリMSV(Mouvement des Sans Voix)声なき者の運動

声明
日本の地の侵略に対して闘う仲間を解放せよ

2011年2月20日、日本でアメリカ大使館前で平和的にデモをしていた活動家二人が、日本の警察によって逮捕された。このデモは沖縄の高江に住民の反対にもかかわらず、米軍基地の一貫として建設されつつあるヘリパッドに反対するものであった。
アメリカ大使館は、みずからで市民と対話する責任を放棄し、この建設に反対する市民の平和的なデモの弾圧を日本の警察に委任した。
私たちは、一主権国家の警察が他の主権国家の命令に従うということは、弱者が強者に従わされているという点で民主主義が不完全であることを示している。

同様にアメリカ帝国主義の被害者である日本人は、みずからの地に日本政府と結託してアメリカの軍事基地を自明のものとして受け入れていないことは、独立した国の主権の原則をおかすものでありることからも、明らかである。

MSVはふたりの活動家の不当逮捕を人権侵害として糾弾する。私たちは、ふたりの活動家の解放と、高江におけるヘリパッド建設を即刻中止し、高江の土地を高江の人々のもとに返すことを強い決意をもって要求する。

バマコ、2011年2月25日

MSVを代表して
事務局長 タイルー・バ

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カンパ口座、正式開設しました!

救援の口座が、正式に開設いたしました。
これまでも、多くの方々からカンパをいただいています。
ほんとうにありがとうございます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

★救援カンパのお願い
弁護士費用をはじめとする諸経費のために、どうかカンパをお願いいたします。
郵便振替用紙に「2.20アメ大Q」とお書きいただき、以下へお振り込みください。
振込先;ゆうちょ振替
口座番号:00140ー2ー750198
口座名称:ミンナノキュー
※他銀行からのふりこみの場合
019(ゼロイチキュウ)店 当座 0750198


※多額のご支援をいただき、カンパの受付を終了させていただきました。
みなさん本当にありがとうございました。
http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110307/1299517352

救援会抗議声明のハングル版です、ぜひ広めて下さい★

In Japanese: http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110220
In English: http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110224/1298482554
In French: http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110224/1298557024

★★전달 · 전재 부탁합니다 ★★

■2.20 미국 대사관앞에서의 탄압에 대한 항의 성명■
「2.20 미국 대사관앞 탄압 구원회」
연락처:ametaiq@gmail. com
blog:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
부당체포 영상:http://www.youtube.com/watch?v=OnwiaVSQ1ig
항의 성명의 영어판:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110224

2월20일15시45분경, 미국 대사관에 항의를 제기하는 행동의 참가자 2명을 아카사카(赤坂) 경찰서가 부당체포했습니다. 우리
들 구원회는 주최자에게서 사태를 아래와같이 파악하고, 강하게 항의하려 합니다.

오키나와(沖縄) · 다카에(高江)에서는 작년말부터 미군 헬리포트 건설 공사가 강행되어, 2월에는 연일, 오키나와 방위국이 쇄도
해, 연좌농성 참가자가 부상을 입는 사태까지 발생했습니다. 거기에서 주최자의 「오키나와를 밟아 뭉개지 마라! 긴급 행동 실행 위
원회」는 1월부터 3번에 걸쳐 도쿄(東京)의 미국 대사관에 항의를 제기하고, 2월20일 당일은 대사관앞을 지나 항의를 제기하는
데모를 계획하고 있었습니다.
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/

그러나 도쿄도(東京都) 공안위원회가 직전이 되어서 집합 장소 · 데모 코스 · 해산 장소를 모두 변경하는 난폭한 행동를 하
고, 당일에도 이상할정도로 과한 경비 체제를 펼쳐 참가자에 대한 방해나 도발을 되풀이했습니다. 그래서 주최자는 대사관에 항의를
제기하는 행동만을 하기로 했습니다. 제의는 대사관에 당일 16시에 예약되어 있었고, 아카사카(赤坂)의 경찰도 「대사관앞의 JT
딩앞까지는 전원 가도 좋다」라고 합의했었기 때문입니다.

그런데 JT빌딩앞에 도착하자, 아카사카 경찰이 참가자의 앞길을 가로막고, 갑작스럽게 「해산해라」라고 압력을 가해 왔습니다. 그
리고 참가자에게 달려들어 2명을 부당체포했습니다.
영상을 보아 주십시오.
http://www.youtube.com/watch?v=OnwiaVSQ1ig

1명째는 길에 넘어뜨려져, 머리털을 움켜 잡혀 질질 끌려다니는 등의 폭행을 받았습니다. 2명째도 억지로 질질 끌려서 전신에 생
채기와 타박상을 입었습니다. 그 때, 2명째가 체포 용의를 따져 묻자, 아카사카 경찰은 「이유따위 나중에 갖다붙이면 된다」라고
법치국가를 근본부터 부정하는 폭언을 했습니다. 시민이 정당한 권리인 항의 제기를 폭력으로 탄압하는 것은 절대로 용서되지 않습니
다.

부당 체포 후에도 아카사카 경찰측은 차입과 항의를 하려는 참가자를 아카사카 경찰서 앞에서 아무런 법적근거도 없이 2시간이상 막
아서고 있었습니다. 여기에서도 아카사카 경찰은 「더 체포당하고 싶나」라고 위협을 걸어 왔습니다. 그리고 변호사가 와서도, 조사
가 끝나있는데도 「조사중」이라고 거짓말을 해 1시간 가까이 변호사의 접견을 막았습니다. 그리고 차입조차 허가하지 않았습니다.

미국 대사관은 이번의 항의서의 수취를 거부했습니다. 지금까지 미국 대사관은 아카사카 경찰과 긴밀히 연계하면서, 「항의제기의 경
비는 모두 아카사카 경찰에 맡기고 있다」라고 발언하고 있습니다. 이 부당체포의 책임은 아카사카의 경찰과 미국 대사관, 나아가서
는 오키나와에 기지를 강압해, 반대하는 모든 목소리를 억압하는 일미 양쪽정부에 있습니다. 어떻든지 오키나와(沖縄) · 다카에(高
江)가 주목받게 하지 않기 위한 탄압인 것은 명확합니다.

우리들 구원회는 부당체포에 대해 단호히 항의하고, 두사람의 동료를 당장 석방할 것을 요구합니다.
여러분에게 폭넓은 연대를 호소합니다.

2011년2월20일 「2.20미국 대사관앞 탄압 구원회」
★항의 행동의 호소
일본국내에 계신 분에 : 부당체포의 책임자에게 항의 행동을.
・아카사카(赤坂) 경찰서 : 03-3475-0110 begin_of_the_skype_highlighting              03-3475-0110      end_of_the_skype_highlighting 미국 대사관 : 03-3224-5000
・다카에(高江) 기지 문제에 대한 항의는 방위성 : 03-5366-3111
오키나와(沖縄) 방위국 : 098-921-8131
・타국에 계신 분에 : 여러분의 나라의 일본 대사관, 미국 대사관에 항의 행동을.
또, 지인들에게 이 성명을 전달해 주십시오.

★구원 기부의 부탁.
변호사비용을 비롯한 제경비를 위해서, 아무쪼록 기부를 부탁드립니다.
우편대체용지에 「2.20アメ大Q」라고 써 주시고, 이하에 입금해 주십시오.

ゆうちょ銀行 振替 계좌 번호 : 00100-3-105440 「구원 연락 센터」
※ 될수 있는 한 ゆうちょ銀行에서 입금해 주시고, 만일 타은행에서 입금하셨을 경우, ametaiq@gmail. com 에 연락
해 주십시오.
※ 정식 우편대체계좌가 개설되면, 블로그에 공지하겠습니다.

======================

今日も高江には沖縄防衛局が押し寄せました、強く抗議します。今すぐ工事を中止に!この大元の問題もぜひ広げて、行動して下さい。http://takae.ti-da.net/e3369383.html 

そして東京の不当逮捕にも日本中から抗議の声が高まっています、本当にありがとうございます!同じ20日にデモをした「京都行動」のみなさんから抗議声明を。東京の行動にも参加してくれた冨山の「生・労働・運動ネット」から、赤坂署への抗議文です!


京都で沖縄の基地建設反対の運動をやっている、沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動です。
京都から連帯のメッセージを送ります。
http://kyoto-action.jugem.jp/

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