今日も高江には沖縄防衛局が押し寄せました、強く抗議します。今すぐ工事を中止に!この大元の問題もぜひ広げて、行動して下さい。http://takae.ti-da.net/e3369383.html 

そして東京の不当逮捕にも日本中から抗議の声が高まっています、本当にありがとうございます!同じ20日にデモをした「京都行動」のみなさんから抗議声明を。東京の行動にも参加してくれた冨山の「生・労働・運動ネット」から、赤坂署への抗議文です!


京都で沖縄の基地建設反対の運動をやっている、沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動です。
京都から連帯のメッセージを送ります。
http://kyoto-action.jugem.jp/

(以下)
連帯メッセージ


沖縄・高江の現場では、米軍のヘリパッド建設作業の防衛省による無法な強行に対し、怪我人を出し、米軍ヘリにテントを吹き飛ばされながら、住民たちによる体をはった抗議が24時間、休み無しに続いている。高江、そして辺野古では基地の周りに分離壁アパルトヘイト・ウォールの建設がすすめられ、高江の人々に連帯を表明し、抗議の声を上げた者たちは、その権力の中枢・首都東京のアメリカ大使館前において、警察に髪をひっつかまれ蹴飛ばされながら代用監獄に放り込まれる。


世界中で人々を殺戮し続ける日本とアメリカよ。その体制を守る思想警察よ、腐臭のただよう地獄の番犬どもよ。恥を知れ。お前たちは一体何を恐れているのか。


沖縄の民衆は、これ以上沖縄が日米の軍事植民地としての役割を押し付けられ続けることに対して、明確な拒否を続けている。薩摩の侵攻にはじまり、近代以降も一貫して日本の苛烈な収奪と差別の対象であり続けてきた沖縄の人々に対して、「負担軽減」などというまやかしが通用すると思うか。内地の私たちが、日米安保体制の矛盾に気づき、自らの問題として引き受け、これ以上沖縄に、軍事基地を押し付けることをやめたいのだと抗議の声をあげることが、そんなに怖いか。長いあいだ島に閉じ込め、黙殺し続けることに「成功」してきた沖縄の怒りが内地に飛び火し、人々が呼応しようとすることが、そんなに怖いか。


私たちは、ここ京都で抗議の声を上げる。
私たちは、高江で、辺野古で、あるいは祝島でたたかっている数多くの人々とともにある。
また、中東の、アジアの、世界中の各地で狼煙をあげ、たたかっている数多くの人々とともにある。
今も警察に拘束されている二人の仲間とともにある。
私たちの怒りは決しておさまることがないだろう。


二人をいますぐに釈放しろ。


沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動★

抗議文 赤坂署はアメリカ大使館前で不当逮捕した2名を即時釈放せよ

赤坂警察署署長様

私・たちは、「生・労働・運動ネット」という富山のグループです。
2月20日(日)、アメリカ大使館前で、何ら暴力に訴えることなく、平和的に申し入れ・抗議行動を行っていた参加者2名が、貴警察署によって不当逮捕されたことに対して、富山の私・たちとしても、大きな驚きと憤りの念に堪えません。
今回の申しれ・抗議行動は、自然豊かなヤンバルの中の小さな「シマ(部落)」での暮らしを米軍ヘリパッドという軍事施設の存在によって脅かされたくないという沖縄・高江の人たちの思いに応えて、ヤマトの自分たちも米軍ヘリパッドの建設を許さないということから行われたものです。貴警察署の基準では、そうした抗議の意思を平和的に表明しようとするアクションすら、有無を言わせず、「犯罪行為」と見なすということなのでしょうか。
警察官がデモ参加者を押し倒し、髪の毛を鷲づかみにして、数人がかりで手足をつかんで警察車両に連行するというネット上の公開動画映像で見る限り、暴力的であるのは、明らか に貴警察署の側です。その動画映像には映っていない2人目の逮捕者も、貴警察署の警察官によって身体を強引に引きずられ、全身にすり傷と 打撲傷を負ったと 聞いています。なお、2人目の逮捕者が逮捕される際にその理由を警察官に問いただしたところ、「理由は後で良いんだ」という暴言を吐いたとのことです。今回の不当かつ暴力的な逮捕がそうした貴警察署の低い人権意識からなされたものであるならば、それは、貴警察署自身が遵法精神に立った「法の番人」であることを自ら放棄し、法の名の下に「無法」な弾圧行為を行ったものであると言わざるを得ません。
富山の私・たちは、「基地をどけろ!」と叫ぶ沖縄か らの〈声〉と応答しあうことに向けて、昨年4月と5月に富山市中心街で、デモ・街頭アピールを行いました。今回の不当逮捕は、逮捕者本人 や申し入れ行動の主催者への弾圧であるだけではなく、そうした富山の私・たちや、この間、沖縄からの〈声〉と応答するためのアクションを展開してきたこの 国の各地の人々、 そして何よりも、現地の高江の人たちや、軍事基地によって「生」の根幹までも侵害をされ続けてきた状況からの解放を求める沖縄の人たちへ の攻撃でもあります。
よって、私・たちは2月20日の貴警察署のアメリカ大使館前での不当逮捕に厳重に抗議すると共に、その時に不当逮捕された2名の即時釈 放を求めます。

生・労働・運動ネット

付記)なお、上記の抗議文を送信するため、貴警察署に電話をかけてFAX番号を尋ねたところ、応対した貴警察署の職員はFAX番号を教えることを拒否した。公的機関である貴警察署が、そのようにFAX番号すら教えようとしない 偏狭な態度を 取ることに対して、私・たちは改めて抗議する。同時に、そのような貴警察署の態度は、今回の逮捕の正当性を自信をもって主張することのできない自信の無さに由来するものであると、私・たちしては理解しているということを最後に申し添える。