救援カンパ御礼・ありがとうございました!
このたび、2名の不当逮捕という不測の事態にさいし、ほんとうに多くの救援カンパをお寄せいただきました。
2.20当日のJTビル前、そして主に都内で開催されたさまざまな集会やデモで不当逮捕への抗議アピールの時間をいただき、カンパを集めさせていただきました。
また、沖縄・高江ヘリパッド問題にこころを寄せる全国各地のみなさんからも、思いの外たくさんの救援カンパをご送金いただきました。
3月7日現在 カンパ総額は 73万2267円 です。
収支は、救援会解散時にあらためてご報告させていただきます。
とりいそぎ、2名の救援に必要な費用としては、すでに十分すぎる額をいただきました。
大切に使わせていただきます。ありがとうございました!!
これをもちまして、カンパの募集は終了させていただきます。
救援会一同、ご支援いただいたみなさまに、こころより感謝もうしあげます。
3月3日、2人が釈放されたことへの報告
3月3日14時過ぎ、2人は12日ぶりに釈放されました。15時半から東京地裁前に集まった30名の救援会、支援者と合流し、再開を喜びました。そして弁護士会館ロビーに移って報告会。2人が逮捕の不当性と勾留中の生活や取り調べについて話し、救援会メンバーも外での活動を話しました。そして日比谷公園のカフェに移動し、みんなで乾杯しました。2人は元気に日常生活へ戻ろうとしてます。
みなさまからたくさんのカンパを頂きました。そしてこのかんの情報の拡散や、日本や世界各地から集まった連帯・抗議メッセージは、警察・検察にとって大きなプレッシャーとなったはずです。どちらも救援会にとって大きな力となりました。本当にありがとうございました。
逮捕自体がでっちあげで、12日間も長期勾留するのも警察・検察の運動と個人をつぶす嫌がらせでしかありません。しかも2月24日には当該の家に家宅捜索に入ったことが判明しました。そもそも「現行犯逮捕」であるなら証拠は現場にしか無い筈で、「証拠隠滅の恐れ」を理由にした長期勾留も、家宅捜索も、まさに人権侵害の弾圧です。それら不当な行為の数々を「勾留理由開示公判」で明らかにできない警察・検察は、開示公判の直前に釈放することが多いのです。私たち
は不当逮捕、不当な長期勾留、家宅捜索を絶対に許しません。
まだ2人の処分が確定していません。私たちは救援会は不起訴に完全に勝ち取るまで活動を続けていきます。引き続きご支援・ご協力をお願いいたします。
アメリカ人の方から連帯メッセージです。
あきらめるな
私はアメリカ人ですが、アメリカと資本主義は世界の悪の最大の根源だと信じています。それについて詳細には論じませんが、ただ私はみなさんとみなさんの運動を支持しているということをお伝えしたかったのです。日本は豊かな歴史と文化を持った国です。それをもうこれ以上アメリカのような国にしないでください。今すでにアメリカのようになってしまっている程度で十分です。みなさんの闘いを支援したいですが、私たちはここで私たちの闘いを闘わなくてはなりません。仲間よ、よき闘いを続けてください。
ルーク
追伸:私は日本人ではないので、関係ないと思われるかもしれませんが、しかし私も逮捕された活動家が即時解放されることを要求しているということを記録にとどめておいてください。
3月3日16時半〜「勾留理由開示公判」を行います!ぜひ傍聴を(東京地裁429法廷)
★★★転送・転載大歓迎★★★
3月3日(木)16時30分より、霞ヶ関の東京地裁429法廷にて、勾留理由開示公判が開かれます。傍聴席が20席と限られているので、事前に傍聴券が配布されるかもしれません。15時半に東京地裁正門にお集まりください。
当該と弁護士の陳述によって、裁判所に対して不当な勾留の理由を問いただす場です。当該を励まし、一日も早い釈放を勝ち取る機会ですので、ぜひ皆様お集まりください、傍聴席を埋め尽くしましょう!
(※なお、この日までに釈放される可能性もあります。その場合公判は中止になります、ブログで釈放とともにお知らせしますのでご確認下さい)
高江でのたたかいは続いています。そして不当逮捕された仲間も留置施設内でたたかっています。2号は不当逮捕に抗議して第一次勾留決定までハンストを続けていました。そして今は勾留決定に抗議して朝晩の点呼の拒否と、毎日の取り調べの拒否をしています。1号も若い仲間に負けずにがんばっています。不当な弾圧を許さないという多くの人々の熱い支援と注目で、一日も早い奪還を勝ち取りたいと思います。
2.20アメリカ大使館前弾圧救援会blog:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
救援会の抗議声明:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110220
参考:勾留理由開示って何?(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%BE%E7%95%99#.E5.8B.BE.E7.95.99.E7.90.86.E7.94.B1.E9.96.8B.E7.A4.BA
速報!二人が解放されました!
本日(3月3日)、拘留されていた二人の仲間が解放されました。本日16時30分から予定されていた勾留理由開示公判は中止となります。詳細はまたのちほどお伝えさせていただきます。みなさん本当に応援・ご支援ありがとうございました。
もちろん、これから検察処分があるなど、事態はまだまだ終わったわけではありません。救援会は引き続き活動を行っていきます。みなさん、これからもよろしくお願いいたします。
「麻生邸リアリティツアー国賠訴訟団」からの抗議声明
「麻生国賠」から声明をいただきました。ありがとうございます。3年前の麻生邸リアリティツアーでも不当な弾圧が発生しています。わたしたちは、こうした横暴を許さないものとして、警察および国家権力をしっかりと追求していかなければいけないと思います。
http://state-compensation.freeter-union.org/info/708/
◆2・20アメリカ大使館前不当弾圧への抗議声明◆
2月20日、沖縄県東村高江で強行されている米軍ヘリパット建設に抗議するアメリカ大使館申し入れ行動(主催「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」)において、二名の参加者が警察に連れ去られ身柄を拘束されるという許し難い暴挙が起きた。現在も二名の仲間は警察の代用監獄に入れられたままである。「麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団」は、赤坂警察署による不当な弾圧に怒りを込めて抗議の意を示し、警視庁・裁判所に対し不当に拘束されている二名の仲間の即時解放と不当逮捕への謝罪を要求する。
公安条例の違憲性を訴える麻生国賠訴訟団は、2月20日のアメリカ大使館申し入れ行動にあわせたアメリカ大使館前を通るデモ申請をめぐる事態を注視していた。
アメリカ大使館前を通るデモコースは警視庁愛宕署にいったん受理されながら、直前になってアメリカ大使館前を迂回するコースへと変更を強いられた。
警視庁-都公安委員会がデモの出発地点・米大使館前コース・解散地点を強制的に変更させた暴挙に対し、2・20申し入れ行動の主催者は地裁に「仮処分」申立等を行うなど、あくまでもデモの自由を追求する姿勢を取った。それにもかかわらず、地裁は主催者側の申立を却下するという判断を下した。
当日の行動は新橋駅前SL広場での情宣から始まった。参加者たちは、本土のマスコミが伝えない高江で現在起きている米軍基地強化について、座り込み抗議行動を続ける地元の人々の安全を無視した危険なヘリパット建設工事強行の実態について、ビラやマイクアピール、歌、ラップ、太鼓、バナーなど様々な表現を通じて広場の人々
に伝えていた。
それに対して警視庁愛宕署の警察官は広場で思い思いの表現行動を続けるわたしたちを取り囲み、指揮官車の上からわたしたちの声をかき消す大音量で「無届け集会をただちに解散しろ!」「東京都公安条例違反で検挙する!」などと高圧的に警告を
発してきた。
不当なデモコース変更には従わず、参加者たちは歩道を歩いて申し入れ先のアメリカ大使館に向かった。しかしアメリカ大使館前には赤坂警察署が大量に動員され、大使館への申し入れは阻止され、その過程で二名の仲間が不当逮捕される事態となった。
日米政府の利害を守るために、ひとびとの権利が侵害されるという事態が、これまでも沖縄や本土で繰り返されてきた。麻生国賠訴訟団が撤廃を要求する公安条例も、そもそもの成り立ちはひとびとの結集の力を恐れるGHQ占領軍と日本政府の合作であった。
国際人権規約ならびに憲法によって保障されているはずの表現の自由が、公安条例体制の下で大きな足かせをはめられている現状がいかに不当なものであるのかを、麻生国賠訴訟団はこれからも広く訴えていく。また公安条例の違憲性を問う麻生邸リアリティツアー事件国賠訴訟を通じて、街頭行動の自由をわたしたちの当たり前の権利として実践する各地の仲間たちと連帯していきたい。
路上は警察のものではない。警察は不当な身柄拘束をやめろ。わたしたちは路上の自由を取り戻す。わたしたちは二人の仲間を取り戻す。
麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団
2011年3月2日
★逮捕された二名の一刻も早い奪還のために「2.20アメリカ大使館前弾圧救援会」が
動いています。http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/★救援カンパのお願い
弁護士費用をはじめとする諸経費のために、どうかカンパをお願い致します。
郵便振替用紙に「2.20アメ大Q」と記入の上、以下へお振り込みください。
振込先:ゆうちょ振替
口座番号:00140−2−750198
口座名称:ミンナノキュー
*他銀行からのふりこみの場合
019(ゼロイチキュウ)店 当座 0750198
「フリーター全般労働組合」の連帯声明です
本当にありがとうございます!http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20110303
アメリカ大使館前での不当逮捕に抗議し、逮捕された2名への連帯を表明する。
2月20日、アメリカ大使館前でふたりが不当に逮捕された。警視庁赤坂署は、アメリカ大使館への申し入れのため歩道にいた人びとに襲いかかり、うち2名に手をかけたのだ。2名は次々と車道を引きずりまわされ、警察車両に連れ込まれ
拉致された。それから10日を経た本日にいたるまで、両名ともに警視庁の代用監獄に監禁されたままでいる。今回の逮捕・勾留が不当なものであることはさまざまに明らかにされてきたので私たちは何も付け加えることがない。ただこの弾圧が路上での抗議活動に対して行われたことに私たちは強い憤りを感じる。警視庁は人の暮らしをなめている。
アメリカ大使館は人の歴史の蓄積を理解していない。何より道は人が生きるためにある。道は人と人とを行き交わせるためにある。食べ物や衣類を運び、物語や異聞を伝え、互いに呼び合う声を通すためにある。危急を知り駆けつける人びとを運ぶためにある。不当な経営者を糾弾し追い詰める
組合の旗がはためくためにある。独裁を倒す群衆が広場に向かうためにある。幾百万の人びとが、幾百万回と行き交った、その幾重にも重ねられた痕跡、人と人の暮らしを支えつないだ時間の蓄積、人が生きてきた軌跡が道を通したのである。だから米国大使館と日本政府は次のことを理解しなければならない。道は数十名の警察官を歩道上に配置し人びとの行く手を塞ぐためにあるのではない。申し入れに向かう人びとを引きずりまわすためにあるのではない。人殺しのヘリコプターの離発着施設の建設に10tダンプを持ち込むために道が造られたのではない。
アメリカ合州国大使館への道は、合州国政府のためにあるのではない。すべての道は、人びとの生きることのためにある。道を通ってよいのは不当逮捕のための車両でも、人殺しのための鉄塊でもない。このことを私たちは何度でも確認しよう。
防衛省は高江のヘリパッド建設を中止せよ。警視庁はただちに2名を釈放し不当逮捕を謝罪せよ。私たちは高江で座り込むみなさんと、これに連帯して不当に拉致されいまなお監禁されている2名にあいさつを送る。私たちは人が人とつながり行き交ってきた道の上にたち、未来を見る。私たちはあなたたちと共にある。
2011年3月2日
フリーター全般労働組合★逮捕された2名の救援会が友人たちを中心に活動しています
http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
★救援カンパのお願い
弁護士費用をはじめとする諸経費のために、どうかカンパをお願いいたします。郵便振替用紙に「2.20アメ大Q」とお書きいただき、以下へお振り込みください。
振込先;ゆうちょ振替 口座番号:00140‐2-750198 口座名称:ミンナノキュー
※他銀行からのふりこみの場合
019(ゼロイチキュウ)店 当座 0750198